磯の鮑

備忘録

VIVID活動 音楽番組感想等

 

他の方の長文読むのが好きでして、少し前からはてなブログのKpop界隈の記事を読んでは読者登録したりいいねしております。勝手に読んで反応して、ビックリされている方もいると思います。すみません。この記事を書く情熱がすごいなあとか、共感しなくとも興味深い見解だなあとか、勉強になるなあと思うとすぐポチポチしてしまうタイプです(Twitterも同様)。推しに興味を持ってもらえるようにであったり、分析・解説的に書かれている方を尊敬します。

翻ってこちらは、久しぶりにハマるものを見つけて、延々と動画見て時間が潰れるよりは、言語化した方が生産的かなーと思い始めたブログです。いずれこの気持ちが落ち着いたり、生活的に推しを楽しむ余裕がなくなる日がくるとは思うのです。なので今のうちに楽しんでいる跡を残しとこうと思いまして。まとまらずだらだらと書いており、イイ大人が情けないと毎回思うのですが、開き直って続けております。きちんとAB6IXの紹介やらハマった経緯やらを書きたいなと思ってはいるのですが、いつになることやら。


本題に移ります。今回はカムバ活動一区切りして思ったことをつれづれなるままに。


音楽番組活動7/2-7/19

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6/29月にリリースのAB6IX2ndミニアルバムVIVID。音楽番組活動は7/2木Mカから開始し、7/19日インガで終わりでした。この間に1週目4回(木〜日)+2週目6回(火〜日、7/7ドショ火に1win)+3週目6回(火〜日)=計16回の音楽番組に出演。他配信やラジオ・番組出演でのパフォも含めると、活動曲THE ANSWERは約20回程のパフォをしたことに。
まずは、皆が表立った怪我をすることなく、無事に今回アルバムの音楽番組活動を終えたことに安堵しました。お疲れ様でした。

タイトル曲の楽しさ・明るさとサブタイトル曲のカッコ良さ・気合いを両方見られたことで、満足のカムバとなりました。別に過去カムバに大きな不満があった訳ではないのですが、今回はタイトル曲とサブタイトル曲のギャップが大きかっのたのが個人的には良かったです。ドルの色んな面を見るのが好きなので。
そして、カムバ前は1人欠けたことを物足りなく思う自分になることが不安でしたが、2曲とも過去AB6IXには無いコレオで新鮮だったためか、そこまでは感じませんてました。これが5人だったらもっと映えたろうな、長男に似合う曲なのにな…とは思いましたけども。過去2つのアルバム曲のパフォをする方が、人数減を感じ、まだ辛いものがあります。これはまた別のお話。


活動曲について

トラックリスト公開時から、今回は自作曲少なめであったことに残念な気持ちがありました。ですが例の件が起こり、そんな些末なことより、とにかくリリースしてくれたらそれで良いという気持ちに。で、活動が始まると、まずタイトル曲の明るさに救われました。
比較すると過去タイトル曲は、鬱屈した場所から飛び出して自由にしたい→BREATH、盲目的に君を愛してたまらない→BLIND FOR LOVEと、メッセージ性や熱い思いがありました。デフィらしい真面目で繊細な感性の伝わるそれらが好きではあります。
でも別方向の今回曲は、重さも暗さも無くて。それが逆に「アイドルを見て楽しい気分になるのが好きだったんだわ私」という大元を思い出させてくれました。
素人考えですが、自作する方は曲を通して自分の思いを伝えたい印象です。その中でZICOさんは「歌を聞いて楽しくなろう」って曲を作るのが上手い方だなあと思いました。適度に軽くて、遊び心がある。ZICOさんはもうすぐ兵役に行かれるそうです(92年生まれ27歳)。兵役前の貴重な時間をAB6IXに割いていただいてありがとうございました。
トンチキソングやブリブリした方へ行き過ぎると、私は共感性羞恥心を勝手に発動させて見てられないのですが、今回曲はその塩梅が良い具合だと思います。20代前半の男子らしい明るさ・爽やかさ・可愛らしさを表現できるパフォを行える曲でした。私服風衣装が好きなので、それを何度も見られたのもポイント高いです。衣装さんにも感謝。

心に響く!カッコイイ!名曲!って曲を推しに欲しいとは思いますが、そんな曲ばかりをアイドルに求めてはいないのだと、改めて考えるものがありました。
ドル界隈でよく言われる「多幸感」という言葉がありますが、見て楽しい=幸せいっぱいの気持ちになる、ということがこの曲のパフォにはありました。好きな子達が楽しそうっていうのはファンにとってたまらないモノがあります。細かい仕草やらフリーダンス部分やら衣装やら、日々の違いを観察するのが楽しい約3週間でした。最後には「番組名+愛してる〜」ってアドリブも付け加わってましたw
タイミング的に、シリアスな曲よりもメンバーが楽しく振る舞える曲がカムバタイトル曲で良かったです。悶々とした感情も、パフォを見るうちに薄れていきました。楽しい気持ちが伝染して行くのって、精神衛生上良いことだと思います(これはホントにホント)。

今回の活動曲パフォや色々な番組露出が、まさにそういう薬のような役割を私個人に果たしてくれました。有り体に言うと、ドルによって受けた傷をドルに癒やしてもらいましたね。

さて、とは言いつつカッコイイ推し達を見たいもの。その欲求を埋めてくれたのがサブ活動曲のsurrealでした。個人的には最初は楽曲にピンと来ず。が、コレオ(振り付け)がとても見栄えよく、またメンバーの気迫のこもったパフォが見られるので、リピっているうちに曲も好きになりました(単純接触効果?)。シンプルに「かっこいいわーかっこいいわー」と思いながら、パフォ動画をリピっていました。
音楽番組ではありませんが、先日公開されてvevoというサイトでsurrealが公開されました。kpopで取り上げてもらえるのは初とか…?(←よくわかってない)モノクロで撮られていて、音楽番組の汗・熱を感じさせるパフォとはやや異なるスタイリッシュさがあり、これまたカッコイイ。

youtu.be

 

※追記 vevo採用についての記事https://www.forbes.com/sites/jeffbenjamin/2020/07/20/vevo-dscvr-ab6ix-first-kpop-artist-exclusive/amp/?utm_campaign=forbes&utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_term=Gordie%2F&__twitter_impression=true


お気に入りパフォ動画

○THE ANSWER
・カムバショー https://youtu.be/gJxt8SndXQU
セットはコレが1番好き。衣装もMVものだけあってよく似合ってる。

・コレオ https://youtu.be/WzL7bHtU468
マイク無しで白Tで、シンプルにダンスがわかりやすい。

・STUDIO CHOOM https://youtu.be/qzUDCKpYWuo
これもマイク無し。色んなドルのダンス撮影に特化した映像を撮っているとこ。

・7/17ミュバン https://youtu.be/OV5L_P1Ch4w
・7/19インガ https://youtu.be/5EIxYM2wjN4
音楽番組活動終盤になると、一層動きが面白くなってました。

・Mカ3回分のSTAGE MIX
https://youtu.be/f6jlJSvcZW0
mネに感謝ばかりのカムバでした。最後までありがとう。衣装は2回目の色違いジャンパーが好き。

○surreal 
上のvevo以外に
・リレー動画  https://youtu.be/rWIgfXcsXrU
・カムバショー https://youtu.be/MEB5tQW1YfE
タイトル曲もサブタイトル曲もカムバショーが非常に良かった。ちゃんと準備されたものだけあるなと。

・7/2Mカ https://youtu.be/lDCx4gyFlq4
・7/7ドショ https://youtu.be/_eqQ205r0V0
各々の4kfancomも好き。

○番外 RED UP
GOOD GIRL https://youtu.be/eSIQQMHcV68
カムバ前の披露になりますが、サイ&コー!!!


メンバーについて

人数減によりメンバー間の関係性にも多少変化がありました。それが過ごしやすいんだろうから、これが今のAB6IXってことで。これについてはまた後日(予定は未定)。

※追記。メンバーケミについて記事↓

https://siyasiya.hatenablog.com/entry/2020/07/26/133539

 

さて、「リーダー不在でどうするんだろう」と個人的に気になっていました。が、今になっても新リーダーの明言はありません。リーダーが担っていたグループ挨拶掛け声役は、ドンヒョン多めの次点ウジン。トーク部分では、なんとなーくドンヒョンがグループの代表的なことを言っているかなあと。
年齢的にはウンくんが上ですが、彼は誰かが発言している横でニコニコケラケラ笑う方が似合います。5人でスタートしたグループなので彼を後輩扱いするのは気が引けますが、やはり現実的にはプデュ参加の4人に後から彼が新規加入ですから、キャリア的にも納得。

ドンヒョンは元々皆のトークをまとめようとする姿があったので、4人になってよりその側面が強化された形。彼は自分の気持ちを外に発するのが苦手で内にためるタイプですが、ウンくんという相棒(?)がいるので大丈夫でしょう。
今後もこのことに触れずに、今の体制で行くと思われます。いつかバラエティ等で「リーダーは誰?」って聞かれた時、どう回答するのか気になりますけど。

心配していたウジンくんの足(2019年11月負傷の右膝半月板損傷)は、まだ完全には元に戻ってはいないと思います。今回活動で悪化しないかと、当初はヒヤヒヤしました。が、彼はいつもタイトル曲を楽しそうに、またsurrealを思いっきり踊っていました。
あれだけ他メンバーに引けを取らないダンスをしているのだから、外野が過剰に心配する必要はないかと思います。ケアは当然しているでしょうし。雑誌等のインタビューで、怪我から再び踊れることへの喜びを語っていました。ここまで回復して本当に良かったねえ。
先日のラジオでふと彼が「肩を痛めて…」と発言し、ファンがザワつきました。当日に久しぶりのMカ退勤ブイラをしたデフィが「そんなに心配することではないです」と言ってくれたのでファン一同安堵。
今後もどのメンバーも怪我なく活動していきますように。


例の件

活動開始当初、どういう形で長男のことに触れるんだろうと待ち構えていましたが、結果は見事に完スルーwww
rooftopvliveにおけるゲームにて、ウジンがQ「目は?」→他A「2つ!」等の平易な質問をした流れから、Q「AB6IXの人数は?」→他A「4人!」と即答する場面がありました。当たり前だけど、そこはもうためらわないんだなと。本人達は次に切り替えるしか術が無いことを改めて実感しました。

日本のドルだと、メンバーの不祥事や脱退に他メンが一切触れないことは、まずないと思います。その感覚でいたのが間違い。事件後の初ブイラ(リリース前日)、カムバ番組、その他番組でも全く触れません。外向けにはマスコミ取材の機会でも無いと話すことはないかもとは思っていましたが、内(ファン)向けには「ウチのメンバーがすみません、今後はこの体制で頑張ります」程度の一言はあると思っていました。

謝罪する姿を見たいという訳ではないのですが、この件についてのメンバーからの言葉が欲しかった。メンバーからの言葉で救われる・納得できるモノがあるから。それをもって、自分なりにこの件に気持ちの区切りをつけたかったのです。
が、それがない。「ヘタに触れると炎上するから、起きてしまった悪いことには触れるべきではない」という考えなのかなと推測します。これはもう文化の違い。そういう国の子達を応援しているのだから、あちらの国の文化をこちらの感覚に当てはめて否定するべきではない。過去いくつかの文化的な差異による違和感があった時同様に、この流れを受け入れるしかないと思っています。

なので、メンバーが触れないこと自体には不満を言うつもりはありません。それでもまだ私は、この件にメンバーがどう感じているかを知りたいという思いはあります。今後雑誌取材等でその機会があることを、うすーくうすーく期待しておきます。

 

また、活動前には、彼の件が今回カムバ活動にどんな影響があるのか、グループの今後はどうなるのか、非常に不安でした。が、活動自体は当初予定がそのまま後ろにズレただけに見えました。上のvevoの仕事にしても、カムバ前から決まっていたことなのかどうか?何にせよ、仕事が吹っ飛ばなくて良かったなと思います。

CD初回版やMVでは中途半端に長男がいました。5人で撮影済のモノは長男部分を編集してました。見えない所でどんな影響があったか正確にはわかりませんけど、撮影し直したものもいくつかあったのではと推測します。
MV再生数が割と良く、ヨントン効果とファンの踏ん張りで売上も懸念した程の減はなく、ここしかない!というドショで1冠をとることもできました。結果的には、カムバ前の不安は杞憂だったかもしれません。裏ではメンバーも事務所も関係者もひじょーに大変だったとは思いますが。
デフィの発言からすると、年内カムバはありそう。一時はグループの存続すらも危うんでいた身からすると、次の予定があって準備していることに安堵します(事務所はツアー中止とCD廃棄で赤だろうに、活動資金まだあるようで良かった〜と)。
でも今回は何とかついてきたファンも、次はいよいよ完全に4人体制。今回のZICOプロデューサー曲という妙手は割とファンに好評でしたが、これを受けて次はどういう路線で来るか。…なんて今から気にしてもいけませんね。メンバーが4人でヤル気なら、それについて行くだけです。
↑これでメンバー追加でもあったらどうしようw(ハロプロなら練習生から2-3人数補充する展開でしょうな。kpopでもメンバー追加はたまにあること。多分エビでは無いとは思うのですが、何が起こるかわからないのが芸能の世界ですから)

 

湿っぽくて申し訳ないのですが、今回の活動中何度も「本当はここに長男もいたのになあ」と、思いを馳せました。
成人してもデビューできない状態を不安に思った時期もあったでしょうが、色々経てようやくデビューして、2度目のデビュー前には練習生時代の精算もしてもらい、新人としてはまあまあの脚光を浴び、本人もファンに色々したいことを語っていたのに。自らその機会も、新たな活動も、全てフイに…。

活動休止と脱退と、どちらが良かったのかなあ。彼にもグループにも。グループに及ぼす影響は、現時点では後者の方が良かったでしょうけども。ケガのメンバーが復帰して半年以上振りの5人活動を1週間前に控えての軽率な行動。今でもお知らせがあった日を思い出すとゾッとします(引きずるタイプですみません)。
自分が彼の親だったらどう対応するだろうと、ふと考えます。自分が親に迷惑をかけた時の親の態度が、私にはとても辛かったのです。それだけのことをしたのですけども。まだ人生は続くのですから、親に限らずとも助けになる人が彼にいたらいいなと思います。

 

まあ、とにかくAB6IXもABNEWもお疲れ様でした🍻

 

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