磯の鮑

備忘録

7/7AB6IX TheAnswer1stWin

 

7/7火THE SHOW(通称ドショ)にて今回カムバ初の音楽番組1位!おめでとう!

以下、比較対象としてスンヨンさんの数字も上げています。すみません。また、データ画像はTwitterの拾い画です。勝手にすみません。

 

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7/7THE SHOW結果

7/7火のドショは、6/29リリース仲間のWOODZこと元X1のスンヨンさんとがっぷり四つの対決となりました。
彼はウンくんのハンリム高校時代からの友人。私はプエクのLOVE SHOT(ブレンニュ練習生がコレに参加してたから見た)で彼の存在を認識しました。色気・スキル・センスがかなりある苦労人という印象。彼のファンが、何度目かのデビューの彼に1位をプレゼントしたい気持もよくわかります。

が、こちらもカムバ延期+メンバー減という緊急事態に直面し、グループの今後の活動の為に他を鑑みる余裕など無い状態。1つだけでも1位を!と願ってました。

1位発表動画

https://youtu.be/BqX-X6Pc1Ak

youtu.be

  • 点数

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  • ドショ点数(Twitter公式アカウントより)

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ここによると、以下のとおりのよう。

上:5000満点=音源40%+音盤10%
中:4000満点=動画20%+放送スコア15%+事前投票5%
下:1000満点=リアタイ投票10%


各項目の点数のつけ方はよくわかりません。上+中の点数で1位候補を3つに絞り、そこをリアタイ投票させる形式のようです。今回結果は以下のとおり。

1位AB6IX   計8976点(上4890/中3310/下776)

2位WOODZ計6430点(上2850/中2780/下1000)

 

数字を見ると、AB6IXは音盤売上は負け、動画再生と事前投票は勝ち(以下画像参照)。が、どれもそんなに大差は無く、明暗を分けたのは音源点数。ここで2000点近く差をつけたと思われます。コレが大きかった(ただしこれは比較の問題。今回のAB6IXの音源自体は特に好調というほどでは無く、他のナムドル同様メロンは早々圏外に。残念)。

これは本国ファンが熱心にスミンしてくれたからですね(一部海外からもスミン可能なトコもありますが)。ありがとうございます。

リアルタイム投票で負けたのは、x1ファンが彼を応援したからなのか?でもこれの負けも、音源点数差によりAB6IXが逃げ切った形になりました。

 

  • 事前投票(締切後なので暗い画面)

STAR PLAYアプリからの事前投票(火曜の前日の2時まで)では、43.3%でAB6IXが勝利(WOODZさんは34.91%)。*1

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  • 発売後1週間のAB6IX音盤売上

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  •  2020上半期リリースのhanteo初週音盤売上ランキング

AB6IX 93155枚 / WOODZ 101963枚

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↑コレ見ると、上の数組は図抜けてますなあ。初週10万超えしないグループが多く団子状態。ここから上に行くのが難しいのがわかります。

 

 

雑感:音楽番組1位を目指すこと

今回AB6IXのカムバは6/8から延期の結果、ブルピン・ファサ・ソンミ・ZICO(敬称略)と音源強者揃いの週に。AB6IXがもし音楽番組1位を獲れるならドショしかないだろう、と事前予想されていました。ドショは大物等があまり出演しない+点数配分により、ファンが頑張れば若手が1位を狙いやすい番組だから。固唾をのんで結果発表を待っていましたが、ひと安心しました。

今回に限らずですが、Twitterでは熱心に各投票・You Tube再生を呼びかけてくださる方がいらっしゃいます。いつもありがとうございます。他力本願ですが、その方達のお陰で気持ちが鼓舞され「できることはやろう」という気になります。
「推しのために何かしたい!」っていうファンの方を見ると、素敵な愛だなあと微笑ましいです。自分は若い頃からそこまで愛にのめり込めないタイプなので、それができる方に憧れのようなものがあります。AB6IXにそんなファンが付いていて、有難い存在だなと思っています。
この手の呼びかけ/データ提供/和訳/絵描き/物書き/分析解説/ブログ等の、ファンによる愛の具現化を見るの好きです。ファンダムが大きいと、それらをされる方が増えるのも楽しみ。長男がいなくなったことで、これまでそういうことをされてた長男ファンの方が減るのは残念ではあります。

AB6IXは若手の中では、ワタクシ的にはそんなに悪くはない成績だと思うのです(自分のハードルが低めかもしれめせんが、数多にアイドルがいる中で、複数回1位をとっているだけで悪くは無いと思うので)。が、同年代のトップではないし、上の世代には強者がゴロゴロ。リリースタイミングによってはどこかで1位争いできそう、という立ち位置。例えば全音楽番組に出演するアイズワンと同日リリースなら、ファンも最初から1位は諦めるでしょう(今のアイズワンに勝てるナムグルなんて限られますけども)。
音楽番組は週6回×約52週=年312回(休止回があるので実際はこれより少ない)。このうちどのドルがどこで1位になったか、きちんと把握しているkpopファンはどれほどいるのでしょうか。私は推しグルカムバ活動期間や「○○が△冠して凄い!」って話題の時しか知りません。音楽番組とはいえ本国内での視聴率は低いし、実際に韓国でよく聞かれるのはドラマのサントラやバラードが中心。人気女子ドルならまだしも、男ドル曲はほとんど聞かれてないとか。音楽番組や賞レースも、所詮ニッチな所でのコップの中の争いなんだなと理解はしています。

なのに何故ファンは1位を目指すのか。「好きな推しに勲章を贈りたい」みたいな気持ちかなあ。例え小さな世界であっても、その中で自分の好きな子が認められてほしい、褒められてほしい、という見栄っ張りな願望があるから。

推しが1位とったり賞賛されるのを目にすると、「そうでしょ、ウチの推し素敵でしょ、皆もっと彼の良さに気づくべし!」みたいに内心でドヤ顔になっちゃいます。1位とれるレベルの人気があることを誇りに思うし、些細な賞でも人気の証明のように感じます。そんな子を推してると自分の自尊心が満たされる…と書くとゲスいかな。「推しの音楽・パフォが好き!楽しい!」って自分の中で満足すればいいものを、推しの世間での評価を求めてしまうエゴ。

また、各ドルは皆大変な日々を超えてステージに立っています(練習に次ぐ練習、過酷な食事制限、ドルとしての自覚を求められる日常生活etc)。1位や賞を貰えると「その苦労が報われるような気持ちになる」と、どこかでドル本人が言っていました。本当にそのとおりなんだろうな、と思ったものです。
営業的には、「○冠とった」って言えるのは、外部へのひとつのアピール武器になるかと。箔が付くと今後の活動に繋がりやすいのは自明の理。1つでも1位をとることで、世間(kpop界隈)に向かって「まだまだウチは落ちぶれてません!」って多少はアピールにもなるし。
ダラダラ書いてしまい、うまく纏まりません。シンプルに書くと、推しが1位になると自分が嬉しいし、推しが喜ぶのも嬉しい。ってことで、1位になってほしいと思う訳です。


今回は、事務所が気合を入れたカムバであったにも関わらず例の件があって、ファンは「ここで結果出さなきゃ!」と背水の陣のような気持ちに。それで追加購入やスミン、You Tube再生に一層努めたように思います。結果的に何とか1位をひとつとって、自分は緊張の糸が切れた感があります。

ファン全体としても、今回の反動で次回はどう動くのか、今からやや心配です。今回カムバで新規を掴めるといいのですが。

今の自分は、カムバ前のどんよりとした気分が数々のパフォを見るうちに少しずつ晴れてきてるのを感じます。ドルによってつけられた傷は、ドルに癒やしてもらうしかないんだなとつくづく思います。せっかくの年に数回しかないカムバ活動。投票系は一通りキッチリしつつも、順位に一喜一憂せず、パフォをきっちり楽しんでいきたいなって思います。

 

*1:もっと接戦になった場合、かなり激しい争いに。たぶん課金合戦になってる。とはいえ結果には5%しか反映しないんですけど。たかが5%されど5%と煽られる制度だなあと。リアルタイム投票は10%と比率が大きいですが、1アカウントから3票のみ投票。故に複数アカウントを作るのがキモ。どちらも海外勢が参加できるので、スミンできなくともコレは頑張ろうという気になり、まんまと番組に釣られてます。