磯の鮑

備忘録

推し視点の00s(パンパンズ) Just RightとPsycho

 

夏のうだるような熱さにヤられて弱り気味です。アウトプットしたいのに、その体力がありません。が、いくつかの書き殴りを清書しないと自分がスッキリしないのでひと頑張り。

00sメンバー詳細は以下↓

siyasiya.hatenablog.com

00s(빵빵즈、パンパンズ)とは、サナ・ヒョンジン・ボミン・デフィからなる男00line4人組のこと。MUSIC BANKにて2回パフォしました。
グループの異なる友人達が組めたのは、ひとえにボミンがこの音楽番組のMCをしていたから。が、7/17を最後にボミンとシンイェウン(今度オンソンウとドラマ共演。楽しみ!)はMCを退任。後任は同じく00lineのTXTスビン、もう一人はオマゴルのアリン。
最後の日は目を潤ませながら挨拶を。お疲れ様でした。AB6IXのカムバ中だったので、エンディングではボミンに寄り添うデフィの姿が見られました。MC交代により、この4人のパンパンズは一区切りの可能性高いかなあ。

さて、以下は推しのデフィくん中心の、2回の00sパフォ感想等。

 

 

2019/12/20"Just Right"カバー

原曲及びそのグループ

原曲MV→https://youtu.be/vrdk3IGcau8

youtu.be


・GOT7(通称ガッセ)の2017年7月発売曲。韓国名「タッチョア」。
・ガッセは、ヒョンジンの事務所JYPの先輩で、2014年1月デビューの男7人組。
・MVは、でかい女の子の前でワチャワチャする小人ガッセがかわいい。ユーモラスなキャッチーさがあり、ヒップホップのゆるめノリが楽しい曲。
・JYP練習生だったデフィは、ガッセのジャクソンさんと知り合い。プデュ2で自分への投票をお願いしたと。byワナワンゴー
https://youtu.be/OyCSq-ARfBo
・ウンくんがガッセのユギョムさんとハンリム高校同級生。
・知ってる曲は「ララバイ」。AB6IXメンが何度か踊ってたから。例えば2019kconタイでのAB6IXダンスコーナー約1:30〜ララバイ。後ろから出てくるウンくんがとても上手。
https://youtu.be/lW8_y2W6gWU

 

パフォ動画等

○KBS World
https://youtu.be/g1HZ8xabJGU

youtu.be


○ デフィfancom
https://youtu.be/O6gcxDo1P3w

youtu.be


○パフォボーナスver( パフォ後の挨拶入り)
https://youtu.be/CwilInxJHbs
○ コレオ 4K(全体映像、パフォ後にリーダー決め等トーク)
https://youtu.be/bL7h-2_ctbE
○歌前インタビュー(英語字幕付)
https://youtu.be/PxPGXmhPWOk

○ファン作の原曲パフォとの比較動画
https://youtu.be/GZHsdvhZi_g

f:id:siyasiya:20200813140743j:plain

f:id:siyasiya:20200813140815j:plain

 

感想

・原曲のパフォ人数とは異なる4人verの振付及びパート割に違和感なく(原曲をあまり知らないのもありますが)、振付師さん等プロの仕事スゴーってなります。特に振付は、原曲ダンスを取り入れつつ、4人ならではの並びに変更していて比較が面白い。
・ちょいレトロでスポーティな衣装がかわいい。原曲MVの衣装とは違うけど、路線を合わせているかと。ヒョンジンのデカ手袋も、MVのオマージュかな。ボミンの黄色パーカ、サナの青ジャケット+赤インナー、ヒョンジンの赤ビブス、デフィの白セーターが色映えして画面がカラフルに。
・デフィは帽子後ろ被り+前髪くるくる。今回カムバでもこれと同じ髪型をしていましたが、この時の茶髪の方がアメリカンボーイ感強めでお似合い(今は黒髪)。
・MV和訳によると、「そのままの君が好きだよ、変わらなくていいよ」と明るくストレートに愛を伝える曲。その真っ直ぐさが愛らしく、若い子がカバーするのに最適な曲だなと。
・振付が激しくない分、曲に合わせた大袈裟な(笑)顔芸も見所。デフィfancomで細かい表情を見るの楽しい。目をつむったり、首を振ったり、プンスカする表情だったり。本人がとても楽しそうにパフォしてて、とってもかーわーいー。

・4人並ぶと、背丈170中頃のデフィが少し小さい(サナが最長身、ボミンは180、ヒョンジンは170後半)。パフォ中は身長差をそこまで感じませんが、1人少年体型だなあとは思います。
・デフィの体型と、それ故の軽々としたダンスが好き。曲に合わせてピョンピョンしたり、腰をくねらせたり、メリハリつけて踊ったり。そこに表情がプラスされると、「カワイイは努力と工夫で作れる」ことの具現化がそこに。
・デフィは表情や仕草を作り込んだコケティッシュなパフォが得意(それとは真逆な情感を込めたダンスも、それはそれで素晴らしいのですが。例:surreal)。AB6IXの楽曲ではあまり見ることのなかったその一面を、このカバーパフォで見ることができて嬉しかったです。
・初見頃にはデフィ以外のメンバーをよくわかっておらず、パート割からボーカル→サナ・デフィ、ラップ→ヒョンジン・ボミンのポジションだと思ってました。後で調べると、ボミンはグループではリードボーカルポジ。
・このカバーでは、ボミンの低音がラップにピッタリ。ヒョンジンは、明るい曲調でのラップのイメージが無かったのですが、流石に雰囲気をよく合わせているなと。サナは聞きやすい歌声。デフィがやや癖がある歌声なので、ボーカル二人の声の対比が、楽曲に良いバランスを与えてます。
・デフィはこの手のかわいこぶる振りがある楽曲はお手のモノ。一方、他の子達は大人っぽくてクールな印象でした。が、皆アイドルらしくコミカルにパフォしてて、案外と明るい子達だなあと、ガラリと印象が変わりました。
・ボーナスverのジャンケンにて、00sのリーダーはボミンに決定。お互いへのラフな言動を見ると、普通の20歳の若者達ですねえ。微笑ましい。
・歌い始めと終わりの演出ありがとうございます。セットが上下するとスペシャルステージ感!

 

 

2020/6/26"Psycho"カバー

原曲及びそのグループ

・原曲MV→https://youtu.be/uR8Mrt1IpXg

youtu.be

・Red Velvet(通称レドベル)の2019年12月発売曲。読みは「サイコ」。
・レドベルはSM所属の2014年8月デビューの女性5人組。

・MVは、綺麗なお姉様方がクール・怪し気・神聖・高貴な雰囲気を醸し出しています。

・2018/12/28KBS歌謡祭にて、ソンミ(元ワンガ)+レドベルのスルギ+当時ワナワンのデフィでソンミのHeroineをカバー。姉さん二人+若僧の人選の妙!デフィの少年美あるこの日のパフォがとても好き。
https://youtu.be/wyPB1Tc-_qA

youtu.be

・知ってる曲は「Peek-A-Boo」。プデュ48のグループ評価の曲だったから(SKEじゅりながいた組)。
・Psychoリリース直後の2019/12/25SBS歌謡大祭典のリハーサルにて、メンバーのウェンディさんが舞台装置から落下し大怪我を負う事故が発生。そのためこの曲の音楽番組活動はできなかったものの、長くチャートインしてヒット曲と言えるかと。
・5人の完全版サイコが未だにないため、パンパンズ4人がサイコをカバーすることに、複雑な思いのレドベルファンの方もいたようです。
・デフィが「この曲好き〜」とどこがで発言していた気がする。

 

パフォ動画等

○KBS world
https://youtu.be/4YkNeeUIQPc

youtu.be


○デフィfancom
https://youtu.be/SfDKJ0_U_n0

youtu.be


○コレオ 6K(全体映像)
https://youtu.be/5GPdIfn7Rzc
○ 歌前インタビュー https://youtu.be/Nw0DRMVA-Xo
○Lyrics・パート割
https://youtu.be/LiEAo_pU9vk
○練習風景

https://youtu.be/Yl7e09Cneac

○ファン作の4人比較動画。

4人の踊りの対比がわかりやすい〜
https://youtu.be/B5NuvMXpm00

○ファン作の原曲パフォとの比較動画
https://youtu.be/RaWF_k0I2e0

 

f:id:siyasiya:20200813140901j:plain

f:id:siyasiya:20200813141043j:plain

 

感想

・この曲がヒットしていると知った頃に聞いた時は、kpopによくあるリフレインのサビにやや病的な辛気臭さを感じ、個人的には肌に合わないなあと思いました。が、カバーを機会に改めて聞くと「なるほどヒットするだけの中毒性あるわ」と、曲そのものの魅力を理解してきた気がします。

・MVの和訳を見ると、「'狂おしいほど貴方に夢中'な自分を'バカ'呼ばわりするけどやっぱり貴方に首ったけ」という主旨の曲かなと。
・衣装選んだ方に大拍手ー!スペシャルステージらしく白黒で揃え、全体的にはシックな高級感ある衣装。そこにレザーやチェーンをつけて硬派なロックを演出してるけど下品になっておらず、良い塩梅。各メンによく似合ってる。
・デフィは右腕のみ半袖+長手袋がオシャレ。衣装に合わせて目元を黒めに。Just Rightの時もですが、4人の中で1番しっかりメイク。対象的な他3人のクールな目元も素敵。
・ヒョンジンはこの曲のYou Tubeのfancomがブレイク。現時点で彼fancomはJust Right約14万・サイコ約225万回再生と、15倍以上の差。「長め金髪+上下黒衣装+彼のダンス」がこの楽曲にドンピシャなのはわかりますが、ここまでのハネ方をするとは。海外人気が凄い。1人突出して人気が人気を呼ぶ様を、久しぶりにリアタイ体験しましたよ。個人的には、この彼のビジュアルに2次元みを感じます。「FF7クラウド+セフィロス÷2」のような。
・前回より難易度の高いダンスで、より個性がはっきりして見比べるのが楽しい。振付はレドベル4人verのトレース。
・デフィが女性アイドルダンスのカバーが得意なのは知っていましたが、ヒョンジンも得意なんですねえ。あくまで女性らしい淑やかさを表現するデフィと、女性らしいしなやかさと男性的な力強さを感じさせるヒョンジンの対比も面白い(デフィファンとしては、残念ながら男性的なダンスの方が一般ウケがいいのは知ってる…)。
・ヒョンジンの首の動かし方が派手で、長髪がゆらめき、女子ドルにおける長髪と同様に良い演出効果に。
・サナは体格を生かしたダイナミックさがあり、ボミンはどことなくおぼっちゃま的な上品さがあります。とはいえパフォ全体の印象では、デフィ・ボミンがやや女性的、サナ・ヒョンジンがやや男性的な雰囲気かなと。
・派手さは無いですが女子ドルカバーにおけるデフィの柔らかなダンスが好き。この曲では、サビで腕を上げたりクロスしたりして、二の腕がチラリズムする辺りのダンスの仕方が超好み。
・歌では、冒頭パートを推しに割り当ててくれてありがとー!です。私はその冒頭の歌声で最初から惹き込まれました。Just Rightでラップしていたヒョンジン・ボミンも、普通に歌える子なんですねえ。グループでもラップ担当のヒョンジンが裏声パートを担当し、意外とハマってる。ラスサビ前の、落ち着いたボミンの歌声→歌い上げるサナのリレーの所好き。
・4人のコーラスによるサビでは、デフィの声がよく聞こえる!となるのは、私の推し声センサーに特化した耳だからでしょうか?
デフィは中音域で歌うのが得意で、短いパートでも彼だとわかる独特な声。また、英語の素養があるためか、巻き舌やコブシをつけるのも上手(生歌だとそれらをより強調することで一層ライブ感が出てます)。サビではその聞き慣れた声がよく聞こえてサイコー(最高)。
・この(ワタクシ的に)デフィ声強めの00sverの後に原曲を聞くと、キーや性別・声質の違いがこうも違って聞こえるのか〜と面白い。青年の若さがありつつ落ち着いた低音の前者、大人の女性の軽やかな幽玄さのある高音の後者。また、前者は男が歌っている割には女性的なねっとりさがあり、後者は時に静かに時に情熱的に愛に狂っているかのよう。
・前回00sが評判良かったのか、歌詞verや練習風景動画をミュバン公式が提供。あざーす!
・練習動画では、ちょっとオトボケなリーダーボミン、しっかりチャキチャキなサナ、遅れて登場の笑い上戸なヒョンジン、宣伝に余念が無いちゃっかりマンネのデフィの姿が見られました。何気ない青春のヒトコマが、大人には眩しい…。

※追記 You Tubeで探すと練習動画の日本語字幕つけてくださる方がいるので、より楽しめます。ありがとうございます。

例→https://youtu.be/l_2PAPj6hIM

チーム名は練習中に宅配頼んだ商品(韓国語で4文字)からとって最初は「コプチャンジョンゴル(ホルモン鍋)」、二回目は「なんとかピンス(カキ氷)」。

 


【番外編】2020/7/10 00sトーク

youtu.be

ボミン以外の3人が登場(カムバ期間が被ったためいた)。賑やかに"Psycho"カバー動画の再生数に感謝を述べていました。

 

 

雑感:カバーについて

2回もデフィがスペシャルステージに参加させていただいて、ファンとしてありがたいです。お友達の皆様を詳しく知る良い機会にもなりました。

また、当方はkpopに足を突っ込んだ割にkpop全体にはうすーく関心ある程度。今回のことで言うと、パンパンズがカバーするまでは原曲やそのグループのことをあまり存じ上げませんでした。
推しが曲カバーをすると、まず、自グル曲とは異なるモードの推しを見られるのが楽しいです。普段とは異なる曲でのパフォは、ファンにとっては新鮮なもの。こんな表現できる子なんだーと意外な適性を見出すことも。

そして次に原曲に関心が行き、それを聴いたり調べたり。kpopの歴史を学ぶと同時に、自分が手を出していないkpopを知っていくのも、また楽しいものです。

こういう効果があるので、kpopの事務所や男女を超えたカバー文化素敵だなあと思います。また、「自分の好きな曲をカバーしてる!」ってことが起きると更に嬉しくなります。賛否あるカバーの場合もありますが、年に数回は、推しや推しグループのカバーを期待しております。

 

 

※(ちなみに)AB6IXの好きなカバー

いずれはきちんと別記事にしたい。

○2019/6月不朽の名曲あざ

https://youtu.be/KXXE5JFyw8Y

○2019/7月kconNYのattention(怪我の為ウジン不在)

https://youtu.be/l31DCOMRk0s

○デフィの過去カバー等の記事

siyasiya.hatenablog.com