磯の鮑

備忘録

ARENA HOMME+8月号 AB6IX記事

 

8月初発売の韓国の雑誌Arena Homme+8月号にAB6IXのグラビア+インタビューが掲載されました。遅ればせながらこれについて。

・公式サイト(韓国語インタビュー+写真有)
https://www.smlounge.co.kr/arena/article/45647
・8/29kstyle記事

(記事では7月号とあるけど8月号のハズ)
https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2147881

 


インタビュー

雑誌掲載のお楽しみその1、文字化されたインタビュー。ここではその自動翻訳に基づいた各メンインタの感想等(引用内容は意訳しています)。今回は「貴方らしいとはどういうことか」という質問を全員に投げかけていて、各々の回答が'らしい'なと。
※ネット探すと、和訳して下さってる方もおられます。ありがとうございます。

 

デフィ

・普段から今回の質問内容のようなことを考えているかはわかりませんが、質問されるとパッと自分の軸を説明できる人だなあと。
・幼少期に異文化経験したことも影響して、「人は人/自分は自分」と割り切っている部分があるなあと。でもヒトと関わる仕事が好きで、グラビアもインタビューも積極的。
・「人は誰しも偏見がある。服等が特異な人を見ると自分も驚く。でも指差したりはしない(要約)」って意見、かっこいいなあ。
・「前はメンバーに自分のガイドのように歌うことを求めたが、今回アルバムは自分の個性で歌ってもらった(意訳)」。デビューから1年経って、メンバーの個性に任せる姿勢になったんかなと感慨深い。
・上昇意欲が明確でありつつ、仕事場では空気を読んだ立ち回りしているよう。

 

ウジン

・インタビュアーも驚く、メンバーといる時の気楽な姿とインタビュー受ける時の慎重な姿のギャップ。
・本人も自分のことを、意外と内向的で自分の悩みを人に話さないと。
座右の銘は「楽しもう」から「後悔しないように」に変わった。
・怪我について。ダンスができなくなったらどうしようと苦しんだ。その後ファンに「だるまが倒れて空を見たので、再び起きることができた」と話した。
・ソロ曲はデフィがアイデア出してくれたテーマで作った。
・歌うことは好きだが緊張する。いつか見せたい
→7/16コンカに歌カバーをUPしてくれ、彼の歌へのコンプレックスを知ってるファン一同感動。
https://m.cafe.daum.net/AB6IX/nNE6/222


ドンヒョン

・顔立ちによりクールに見られがち。
・色んなものから作曲のインスピレーションを受ける。本・ドラマ・映画・看板etc
・ギター、バンド・レコードへの思い。
・自己主張もするが、周りもよく見る性格。
・演技もしたい←ぜひして!

 

ウン

・特色ある声色の話。
・インタビュー中、よく笑ってるw朗らかに答えているんだろうなあ。
・セクシーな曲が好き。ソロ曲のセクシーな衣装も自分の注文。
・二人の兄は無愛想。両親から惜しみなく愛され、愛を表現することを学んだ。
インタビュアー「健康で肯定的ですね」←そう!わーかーるー!
・6年程の練習生で挫折もあったが、挫折して落ち込む時間に努力したら良いと考えた。
・辛くても人に言わないが、ドンヒョンには伝わるよう。
・夢見た音楽番組1位、新人賞、コンサートが叶った。次はコロナが終息したらファンに会いたい。

 


グラビア

雑誌掲載のお楽しみその2、普段とは異なる衣装・シチュでの撮影。韓国雑誌でのAB6IXは、よくわからん近未来風だったり、どこかトガっている衣装だったりで、なかなか普通の衣装を着ないイメージwww写真におけるメンバーの表情は良いのに、衣装を見るとナンだこの服…となることもしばしば苦笑。でもどこかオシャレ感漂うのが、さすが雑誌ではあります。

・デフィのインスタのオフショット投稿

www.instagram.com


・ウンのツイメンバー垢のオフショット投稿
今回はウンくんのセクシーさが本領発揮。さすがセクシーコンセプト好き。

 

 

f:id:siyasiya:20200903155707j:plain

f:id:siyasiya:20200903155719j:plain

f:id:siyasiya:20200903155728j:plain

f:id:siyasiya:20200903155738j:plain

f:id:siyasiya:20200903155748j:plain




余談1:雑誌インタビュー

私は雑誌のインタビュー記事が大好きです。
外部の方と話することによって、メンバー間トークとはまた異なる一面や本音(と思われるモノ)を垣間見られる気がするから。また、文字化されたドルの言葉に重みようなものを感じます。
ただ、記事は本人の言説を100%再現したものでは無いのは自明の理。実際のニュアンスとは異なる場合も往々にしてあるはず。故に、雑誌記事での"ドル本人発とされる言葉"を信用し過ぎてもいけないなーと思います。
そして、自分の感じるモノは「ファンとしての'色眼鏡=バイアス'のかかったものである」ということも忘れないようにしています。ファンというイキモノは、自分の都合のいいように解釈しがち(且つ見たいようにしか見ない)という傾向があるから。
一方動画インタビューは、言い方や言う時の表情含め情報量が多く、本人の意図がよりこちら側に伝わります。が、私にとっては逆に"情報量が多過ぎる"ことがあります。紙媒体は、見返しつつ咀嚼するのを、自分のペースでできるのが楽。動画と紙媒体とそれぞれ長所短所があるので、今後もその両方でのインタビューが見たいものです。

 

余談2:物書き文化

今韓国ではいわゆるドル誌は無いそうです(かつては知りませんけど)。各々が積極的に各媒体で発信しているから、必要性が薄いのもわかります。が、日本のドル(J・ハロプロ・AKB )の雑誌文化を経験した身からすると、ちと寂しい。雑誌でしかお目見えできない情報ってあると思うから。
時々韓国雑誌に掲載されると、インタビューも写真も、公式サイトにまんま掲載されていることがあります。ソレは購入者のみのお楽しみではないの!?と驚き。ありがたく拝見しますけど。著作権意識の違いなのか、広く見てもらうことで購入意欲をかきたてる戦略なのか。とにかくネットに上がるお陰で、外国語記事でも自動翻訳機能により、だいたいの内容を把握できるのがとても有り難いです。

J界隈では著作権意識がある程度共有されており、画像・動画UPすることはご法度と割と認識されています(近年は少し緩くなった印象)。このことにより、ファンが記録を文字に起こす文化が発達したように思います。J界隈はその文化があることと、元の母数がすごい分、物書きブログ(レポ・感想・意見・語り等々)が多くて見て回るの楽しいです。
kpopにハマると、著作権ゆるゆるの為(違法ですよね、ハイ…)、言葉を色々並べるより動画・画像を見た方が早い、という思考になってきたと自分で思います。特にTwitterではその傾向が顕著。Twitterは即座に情報キャッチするのに便利ですが、情報の蓄積が難しいのが難。
kpopでも物書きブログも多数ありますが(最近はnoteの方も多数)、まだ絶対数がJには敵わないなあと思います。何か情報を探したり、あの時どうだったかを知りたい時には、どなたかがブログに記録してくれていると助かるなあと(他力本願でスミマセン)。そしてどういう経緯でオチたのかや、何がどう魅力的で好きなのかの文章見るのも好きなので、そういう層が増えたらなと。
欲望丸出しで書くと、自分の推し達を語っているモノを読みたいので、推しグルのファン増えてくれ!っていうことです。