散る桜 残る桜も 散る桜
気持ちの記録と整理のために書きたいのに、まとまりません。ダラダラと書いてます。*1
「飲食運転はフォロー不可の悪いこと。他者に危害が及ぶ前でまだ良かった。厳罰に処される必要がある。」とは重々承知。その上で、色々感じています。一つの誤りで崩れ落ちた砂上の楼閣を惜しんでいる感覚です。
外野からすると「擁護するなよ」って見えるかもしれませんが、擁護ってつもりはないのです。でも、そこを別の話にしてはいけないんでしょうね。それはわかっているんだけど…と続けたいのはファンのエゴ。
したことの重大さにより、戻ってきてと声を大には言えません。でも、ここまでの処分が必要だったのか…という思いも拭えません。処分の早さ(5/31事件→6/4公表→6/8脱退)にも、性急に過ぎると思いました。事務所にはまだ所属してはいますが。
大手なら、人気グルだったら、と考えてしまいます。が、立場が弱いなら尚の事気をつけるべきだっただけ。後悔先に立たず。後の祭り。覆水盆に返らず。
キリのない失くしたものへの郷愁はまだまだあります。ガッカリ、残念、失望、喪失、寂寥、、、どの言葉が適切かもわからないほど気持ちがぐちゃぐちゃしました。
5人のAB6IXが好きでした。誰も抜けてほしくなかった。抜けるようなグループを推してたとは思っていませんでした。「これからをともにするメンバー」という本人達の弁をそのとおりに受け止めていました。兵役や意見の相違以外で抜けることになるとは、ね。
ウンくんが唯一ヒョンと呼ぶのは彼だけ(年齢的に)。わずかな期間で急速に親しくなってました。
ドンヒョンにとってはMXMとして苦難を共にした特別な相方。二人だけの動画がたくさんあります。
ウジンとは最も古い知己。普段も部屋に入り浸り何でも話し、1番弟の顔をする相手でした。
デフィは明らかに彼のことが好きで、徐々に心を開いていました。ファンとしては、いつも見守ってくれていることに感謝していました。
彼は20台でプデュに出て、約2年MXMとして活動し、5人で完全体としてデビューして僅か1年。もう20台半ば*2でドルとしてはもう若くはない。今年の雑誌インタビューでの「スーパースターになりたい」という言葉。秘めた闘志を感じて嬉しく思いました。が、環境変化にしんどい部分もあったのかな…なんてことすら考えてしまいます。
あの日何が起きてそうなったのか、とういうつもりだったのか知りたいけど、永遠に無理。最後に本人から脱退への想いを伝えてもらいたかったけど、それも無く。
たくさんの方に愛される才能のある子だったのに。「これまでのことがあるから嫌いにはなれない」というファンの方の言葉に共感します。いっそすぐに見限ることができたら楽なのに、思い出が邪魔をするんですよね。いつか違う道でまた幻滅する姿を見たら、完全に踏ん切りつくのに、とすら思います。
彼のファンは、彼がいないAB6IXから離れても仕方無いと思います。読んでいたツイやブログの方と、今後は楽しみを共有できないかと思うと、それもとても残念です。
事務所にもメンバーにも大損害で、ファンの意見の分裂も招くし、他推しとしては「この時期に何してんだよ!」と責めたい気持ちもあります。
彼がAB6IXのメンバーであることをイヤに思ったことは全くなく、「彼がいてくれてありがとう」と思うことばかりだったのに、今はその言葉を発することに躊躇いがあります。好きなグループに、汚点と悲しみをよくも…と。が、脱退という処分が決した以上、言及はもうやめときます。
最後にヨンミンへ。
どんなにか後悔してると思います。ドルとしては取り返しのつかない失敗をしました。でも記事タイトルの通り、いつかは皆、散る桜=ドル人生が終わります。それを自分で早めたということ。
その後の人生はまだまだ続きます。親御さんは怒りつつも、きっと見捨てずにいらっしゃるでしょう。今後同じことを決して繰り返さないように。偉そうですみませんが、最後に送る言葉は「君に幸あれ」。さようならリーダー。
今回カムバのコンセプトフォト。本当に好きでした。残念です。
※6/13追記
韓国における近年の飲酒運転への厳罰化や、過ちへの厳しい目線(=殺人未遂とまで。そのとおりではあるのですが…)を知るにつけ、事務所の素早い判断は妥当と、今は思います。全メンバーの意思は関係無く、そうせざるを得なかった。その状況を作った意識の低さ・甘さが、かえすがえすも残念です。