磯の鮑

備忘録

ヨントンデビュー

日プ2最終回に推しが曲提供をするというビッグニュースに湧いたのが昨日なのに、明日はもう本番の6/13。勝手に緊張してしまう〜。このことについては別記事で書けたらいいな。

 

さて今回は初ヨントン体験記。
当選経緯は以前のブログ記事にて↓

siyasiya.hatenablog.com


こういうのをどこまで書いていいものか…と思ったのですが、当日夜に他の参加者の方の感想をTwitterで見かけ、じゃあいっか☆と勢いでその日にそっちに書いてしまいました。イイね!下さった皆様、ありがとうございました。

 一部内容被りしますが、こちらにも初体験なりに感じたことをつらつらと。長くてまとまりないですが。

 

 

全体感想

・ヨントン初体験の身としては、日本FC公式主催という安心感がありました。公式なのでブッチされるとかキャンセルとかはまずなかろう、みたいな。事前連絡は全て日本語で文章でしたし、当日もきちんとした通訳さん(女性)がついていた印象です。
・事前に当選連絡後→参加意思確認→当日カカオトークにメッセージ→開始少し前に「もうすぐですよ〜」的なメッセージ、というのが先方からの一連の連絡。このあたりの流れ他のヨントンもこんなものかと思います。
今回はこれらがスムーズだったのが非常に好印象でした。目的に到達するまでにイライラあると目的そのものが楽しめなくなりますが、ソレが無かった。コロナ以降に急速に広まったヨントン(ファンとの映像通話サービス)ですが、ドル側も会社側(ヨントンするトコに依託してるのかな?)も、もうすっかり慣れている印象。

・全体的には、会話自体は思ったよりスムーズにできました。こちらの言うことは通訳さんが伝えていたようですが、デフィは割と理解していたように思います(自分が意識的に簡単な日本語を使おうとはしました)。
・彼の喋りは全て日本語でした。聞き取りやすい日本語で、デフィの言葉を通訳さんが介する必要はありませんでした。彼がある程度日本語を勉強してくれているのは知っていましたが、改めてそれが伝わりました。
個人的には日本語のレベルを外国のドルに求めるつもりはありません。しかし、短時間でのやりとり勝負となると、あちら側がある程度日本語を理解してくれるのは時短に繋がり、ありがたいことだと思いました。

・今回のことで、ヨントンとはコミュニケーションの瞬発力を試される場なのだと理解しました。2-3往復のやりとりをしていると1分はアッという間。これがあと数分あったなら、もう少しこちらの思いを述べることもできたでしょうけど。回数重ねて慣れるとともっと楽しめるイベントなんだろうなと。今回は経験不足から、電話繋がった瞬間から緊張してややテンパってしまったのがイケマセン。言いたいことが頭の中で整理できなかったので。
・初めて推しに画面越しにしばしの邂逅をしたのですが、実物の本人と話をした感覚が乏しいというのが実のところ。一瞬で終わったように感じた後に一人でガランとした部屋にいると、さっきまでの現実が幻だったようにさえ感じました。実際に会う対面式ペンサとは全然実感が違うんだろうな。でも本当に本人と話をしたのです。フワフワとした不思議体験をした気分。
・次の機会がもしあったら、もう少し上手にやりとりをしたいなあ。どうせならもう少し長く話をできるヨントンをしてみたい、とさえ思いました。まあ今回は、とにかく「ヨントンをした」という一点で満足です。

 

ジャンケン感想

電話がかかると担当の方が出て、一言二言交わすとすぐにデフィが登場。デフィが出てきた時は、「黒髪キノコ頭だ!写真やら映像で見たまんま!」とまず思いました。そして事前連絡どおり、まずジャンケン(勝てばプレゼントもらえる企画)。あちらがジャンケンの構えをしたので、こっちも構える。デフィがグーで、私がチョキを出して私の負け。
今思うと、彼はグーを出して構えてたのをそのまま出してきたので、こちらに勝たせようとしてくれてた気がします。私は咄嗟にそこまで頭が回らなかったのが敗因。デフィが"あ〜ざんねん〜"と日本語で残念がってくれました。ファン側が勝つことを望んでいることが伝わり、それを見ただけで温かい気持になれました。
その残念がり方また可愛かったのです。元々デフィの日本語喋りは、少し幼児のような可愛いらしさ(言葉の終わりを伸ばしがち)があると思ってまして。その喋りをされたので、「あーいつもの彼の喋り方だあ〜」となりました。そして一瞬ですが、少し大袈裟に残念そうな顔をしてくれました。その表情が、まさに私の知ってる"アイドル・デフィ"!この時点で「見たいの見たわあ」と早くもなりました(笑)。そして結局は、このジャンケン後の彼の一言&リアクションが、今でも1番印象に残っています。
さほど特典に執着してなかったのが功を奏したかなと。勝敗を気にせず、すぐ推しの観察に切り替えできました。ジャンケンは完全に運任せだと思ってましたが、考えてみたらサービス業なんで、ドル当人達はプレゼント気分で勝たせる気よなーと後になって思いました(他の方のレポ見ると、どうも他のメンバーもそういう傾向にあったようです)。
ジャンケンの時は、「お、お、推しとジャンケンをする自分…」という謎の感動?が大きかったです。自分の人生に、「芸能人とジャンケンをするルート」があったんだなあ、と。ヨントンする機会あっても、推しとジャンケンしたい!とは思わない方なので、今回の企画があったから推しとジャンケンできたワケです。「次にいつ芸能人とジャンケンするの?」と考えると、ラッキーな体験をしたと思います。(ジャンケンの分、トークタイムが約1分と少なく設定されてる気はしないでもないですが…苦笑)

 


トーク感想

ジャンケンして「負けましたーアハハ」と笑いながら、「次にトークをしなきゃ、どう切り出そう?トークタイムはいつから?」とハテナマークに。するとデフィから「ごはん食べましたか?」と質問されたので、ああこのままスルっとトークに移行するのね、と悟る。今振り返ると、こちらが慣れておらず次の言葉が出ないのを見抜き、先に話を振ってくれたのではないかと思います。
「レイメンを食べました」と言うと、通訳さんも「レイメン」と伝えてくれましたが、彼には「ラーメン」と聞こえたようで、「ラーメン!僕も好きです」と言ってくれました。確かに彼はラーメン好きだよな、と咄嗟に思い、訂正するのも野暮なので、「はい〜ラーメン食べました〜」みたいに繰り返す私。
「何か聞きたい!こっちが聞くターンのはず!」と頭の中はフル回転。会話の流れを受けつつ話すべきことは…と考えて出てきたのが「そちらはゴハン食べましたか?」という質問。
「それが聞きたいことなのか私!?」と心の中は自問自答。その点にそこまで関心ナイ…と自覚はありました。が、「簡単に会話を繋ぐにはゴハンの話題だ」という刹那の判断。「質問できたからまあいいや!」と、ゲームで"推しに質問する"という課題をクリアしたような気持ちに。
デフィは「まだです〜」みたいなことを、例の日本語の可愛い話し方でしてくれました。「まだです」の後にも言葉を続けてくれましたが、「その言葉を受けてこちらが話さなければ!」と次の会話に気を取られ、あまり聞いてませんでした。残念…。「スケジュールの後に食べてくださいね」と私は言いました。
このあたりで(時間を誰かが伝えたような)、デフィが終わりの素振りをしたので、「時間なんだな」と気づく。とにかく感謝の言葉を伝えよう!と思いながら、「ありがとう〜バイバイ」と手を振りました。あちらも同じように手を降って「じゃあね〜」と言ってたような気がします。

終わりに気がついた頃からは、「はえええええええ!」って内心なってしまい、〆のあたりをあんまり覚えていません。

※実は今回のカカオトークでのヨントンはスマホの画面録画機能で録画できました。でも自分が恥ずかしくてまだ見ておらず。記事は記憶で書きましたので、一部事実誤認があるかもしれませんm(__)m

 

 

6/5の公式投稿

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ヨントン終了後の公式投稿には、「今日私がさっき見たデフィ」がいました。ヨントン終了後は、現実だったのに現実だった跡が何もなくて(録画はしたけど)、自分の妄想の時間を過ごしたような、不思議な感覚でいました。そこに出た公式写真。私の記憶の証拠がここにある!と嬉しくなりました。本当にこういう薄い茶色の服に黒髪のデフィが画面に映ったの!と。
これまでヨントンやペンサ後の写真上がると、「今日はこんな仕事してたのね〜今日の衣装はどんなだ?」という見方しかしてませんでした。それが参加した身になると、大袈裟ですが、「今日会って話したね!」という最後の挨拶をしてくれたような気分に。
以前に何かのイベント(日本のだったかも?)
の後に公式写真が上がらなかった日がありました。撮る時間なかったのかな?そんな日もあるよね、程度に受け止めてました。でも自分が参加した行事の写真が上がるのが、こんなに嬉しいモノだとは。公式写真は参加してない人へのサービスだと思ってましたが、参加費へのサービスでもあるんだなと見方が変わりました。なので今後も続けてほしいものです。

 

雑感

ヨントン後にしきりとオフライン(客入り)コンサートのことを思い出します(AB6IXでは行ったこと無し)。
双眼鏡で推しを凝視するか、ペンラ振ったり振付することを楽しむか、モニター映像を見るかでいつも迷って、コン中でその時々に楽しみ方を変えていました。遠めの席だと、「DVDや音楽番組の方がよっぽどドルの表情がわかるわ〜」と推しに注視することを諦めて、ふと観客を見渡すこともしばしばでした。
「こんなに大勢の人が彼らを見に来ているんだなあ/こんなことすると沸くんだなあ」と少し客観的に見たり、「多数の方に都合をつけさせてここに来させるドルの力すごいなあ/今ここにいる人達が全員再びココに集うことはもう二度とないんだろうなあ」と、その場に大勢のファンがいることを奇跡のように感じ入ったりしてました。
コンサートあると記念にグッズを買うとともに、そういった思い出が残るのが楽しかったよなあ、と懐古モード。「直に感情を感じ合った楽しさが懐かしい」としみじみしちゃいました。ヨントンもオフラインコンサートも、ネット経由だもそういう自分の中に残るモノが少ないんだと、今回改めて感じました。コロナ下ではドル界隈だけの話ではない、いたし方のないことなのですが。
先日にとあるドルが(AB6IXではないです)「オフラインコンサートをしてもリハーサルをしているみたい」と言ってて、これはどのドルも思うことなんじゃないかなと。直に観客に会えないもどかしさをファン側以上にドル側が感じているんだろうなと推察されます。
翻って日常では、LINEやzoom等でコミュニケーションとることが増えて、その方がスムーズでラクだとすっかりなっています。大袈裟ですが、今回のヨントンで妙に直に会うことによる感情の高まりが恋しくなったとともにその大切さが身にしみたので、身近の大切な人にはちゃんと会って言葉を伝えなきゃと自戒しました。

 

 

余談

・プラベの話。ヨントン日の直前に、義実家に行くことになりました。月に数回義実家に行くことが慣例となっており、コレが今の私の週末の予定が立てづらい最大要因。

家人に「午前にあっちに移動して、昼からしばらく1人の時間くれ」と何とか交渉し、義実家の一室に1人こもってヨントン実行。他の人は1階、自分は2階だったものの、話し声が聞こえないかとヒヤヒヤ〜苦笑。
ヨントン終わったらすぐさま家の用事に向かったので、一層「さっきのは現実…?」みたいになってしまいました。夜にTwitter見て写真見て、夢じゃなかった!となり、ポチポチ書くに至ります。
・ID検索の問題で、今回は使い慣れているLINEではなくカカオトークを初使用。「どうやって電話受けるんだ???映像出るにはどうするの?」と先方からのメッセージきた後にハッとなってしまいました。使い方を事前に確認すべきだった…とここで慌てる。それでアプリをイジイジしたら、誤って何度もあちらに電話する失態。そしたら「こちらから電話するまでお待ち下さい」とメッセージきました。ゴメンナサイwww

カカオトークのアイコンは、ヨントン時にはデフィ写真でしたが、今見ると変わってました。あちこちのドルのヨントン引き受けている業者さんなのでしょうね。

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本当に単に電話がくるのを待って、応答ボタン(電話マーク)押したらきちんとお互いの映像が出ました。自分側は画面の左上にミニサイズで、推しが大きい画面で映ったのでとりあえずひと安心。

しかし、会話の途中で画面にどの程度自分の顔をアップさせていいものかを気にしてしまいました。推しへの集中を阻害しちゃったなあと反省。できるものなら、事前に誰かと制限時間決めて練習するべきですねえ。